当院に交通事故施術で
ご来院される方のお悩み

事故にあってから手のしびれが取れなくなった
事故の影響でずっと首が痛い
自賠責保険が適用となるかわからない
交通事故後の正しい対処法を知りたい

交通事故外傷の特徴的な症状について

交通事故では予想もしないタイミングで、突然身体に大きな外力を受けます。

事故に遭った際のケガとして、出血を伴う大きなケガや、外傷としてみられなくても身体の内部でケガが発症している場合など、さまざまに考えられます。

こちらでは、交通事故で多くみられる症状や、事故後のリスクなどをご紹介していきます。

【交通事故で発生する主なケガについて】

交通事故に遭った際のケガは、事故の度合いによっても異なります。

主な例として、

・骨折
・脱臼
・打撲

といった外傷や、「首の捻挫（むちうち）」といったケガが多くみられます。

【事故直後には痛みを感じにくい理由】

交通事故外傷の特徴として、身体に損傷を負っているにも関わらず、事故直後には痛みを感じにくい点が挙げられます。

事故直後は脳が興奮状態になり、アドレナリンの分泌によって痛みが抑えられることが考えられます。
アドレナリンには、知覚神経を遮断する作用があると言われています。

また、事故後は警察や保険会社とのやり取りなど慣れない手続きが多く、緊張状態から痛みを感じている余裕がないとも考えられます。

事故から時間が経って状況が落ち着くと、そこで初めて自分の身体に意識が向き始めるのです。

【事故後の後遺症のリスク】

交通事故は普段受けることがない強い衝撃を受けるため、首や腰などに強い痛みや不調を起こしてしまいます。
そして同時に、身体全体のバランスを崩してしまい、頭痛、めまい、吐き気、倦怠感などの不調を引き起こすことがあります。

身体全体のバランスを崩したままだと、慢性的な肩こりや腰痛など、数十年経っても症状が改善しないこともあります。

事故後は痛みを感じにくいかもしれませんが、症状が回復するまでしっかりとケアをすることが必要です。

むちうちについて

交通事故で最も多い外傷といわれている「むちうち」がどのようなケガなのか、原因や症状を詳しくご紹介していきます。

むちうちとは、頭がムチのように大きく振られることで発生する、首のケガの総称です。
交通事故だけではなく、ラグビーやアメフトのようなコンタクトスポーツでも発生する可能性があります。

むちうちはケガが起こった経緯を表す言葉であり、正式な負傷名ではありません。
医師の診断書には外傷性頸部症候群、頚椎捻挫、頸部捻挫などと記載されます。

【むちうちの症状】

首の損傷の仕方によって、症状にも違いがあります。

・頚椎捻挫型

首周辺の靭帯や筋肉を損傷したものです。
首の痛み、可動域制限、背中のハリ感、頭痛、めまいなど。

・神経根型

神経の根元が衝撃によって損傷したり、腫れによって圧迫されたりしたものです。
首の痛み、手のしびれ・痛みなど。

・バレーリュー症候群型

自律神経を障害されたものです。
倦怠感、頭痛、吐き気、めまいなど。

・脊髄症状型

脊髄を損傷したものです。
手足のしびれ・痛み、歩行障害、排泄障害など。

・脳脊髄液減少症

脳脊髄液が漏れ出たものです。
起立性の頭痛、視覚障害、聴覚障害、めまい、耳鳴りなど。

【速やかに専門的な処置を受けましょう】

むちうちは見た目に大きな外傷が見られず、受傷直後には異常を感じないことも多いです。

しかし、放置すると損傷が悪化し、首の痛みや頭痛、しびれなどが後遺症として残るおそれがあります。
事故に遭いましたら、速やかに医療機関や接骨院に行って専門的な処置を受けてください。

交通事故に遭った際の保険について

交通事故が原因で発生したケガには、健康保険ではなく自賠責保険での施術になります。

こちらでは自賠責保険がどのような保険なのか、内容や適用されるケース例などを詳しくご紹介していきます。
事故被害者に対しての補償範囲は、施術費だけではありません。

【自賠責保険】

自賠責保険は「交通事故被害者の最低限の救済」を目的とした保険です。

被害者のケガ、精神的な苦痛などの対人賠償に限り補償されます。
物損や自動車の修理、ドライバーのケガには適用されません。

法律によって加入が義務付けられているため、自動車、バイク、原付を運転するすべてのドライバーが加入しています。

●自賠責保険の補償範囲（必ず補償されるわけではありません）

・交通事故が原因で発生したケガへの検査、治療、施術にかかった窓口金
・通院にかかった交通費
・通院によって給与が減った際の休業補償
・通院に対する慰謝料

などが挙げられます。

【自賠責保険が適用されるケース例】

・運転中に後ろから追突されて首を痛めた
・歩行中にバイクと衝突し、転倒した
・青信号を横断中、左折してきた自動車と衝突した

などが挙げられます。

【任意保険】

ドライバーは自賠責保険だけではなく、任意保険にも加入ができます。
自賠責保険では範囲外となるドライバーのケガ、車の修理、物損などが任意保険で補償される場合があります。

原宿接骨院の【交通事故施術】

交通事故施術をする場合は、整形外科などで医師の診断が必要になります。

そのため、当院に来院される前に整形外科などで画像検査をあらかじめ撮っておくことをおすすめします。

交通事故でよくみられる「むちうち」は後ろから追突などにより不意に後ろから外力が加わることによって、首が反った反動で前に再び曲がってしまい発生します。

多くは「頸椎捻挫」と言われます。

症状は首の痛みの軽度のものから安静時における痛み（自発痛）、首から腕にかけてのしびれ感、吐き気やめまい、頭痛などの重度なものまであります。

交通事故による症状は受傷後から数日経ってから現れる事があります。
物理療法だけでなく、手技療法をしっかり行っていきます。

自賠責保険の適応となる場合は患者さま自身の窓口での負担額は原則としてございません。

当院の施術の流れ Flow

必ず警察へ届け出てください

事故に遭いましたら、まずは110番で警察へ連絡しましょう。
自賠責保険を利用する際に必要な「交通事故証明書」が、警察へ届け出ていないと発行してもらえません。
時間が経ってから症状が出る可能性もあるため、軽度の事故に思えても必ず警察へは連絡するようにしてください。

連絡がすみましたらドライバーの身分を確認し、もし目撃者がいれば証人になってもらいましょう。
速やかに医療機関に行ってください

状況が落ち着きましたら、できるだけ速やかに医療機関に行って検査を受けてください。
保険会社は医師の診断書によってお身体の状態を確認します。
接骨院での施術をご希望の場合も、まずは医療機関に行って診断書をもらいましょう。
（接骨院では診断書を発行できません）
ご来院・カウンセリング

・ご来院
来院される日時や交通事故で来院する旨を、お電話にてあらかじめご連絡ください。
ご来院の際には、保険会社の連絡先を控えてお持ちいただけると、手続きを進めやすくなります。

・カウンセリング
カウンセリングによってお身体の状態を確認します。
事故状況から身体に受けたダメージも予測し、今後の施術方針を決定いたします。
施術・アフターフォロー

手技、物理療法（電気、超音波、温熱）、固定を中心に、お身体の状態に合わせて施術を行っていきます。
交通事故による負傷は状態が不安定で、長期化するケースも多いです。
しかし、損傷を放置すると痛みやしびれ、倦怠感などが後遺症として残るおそれがあります。
回復するまで当院でしっかりと施術していきましょう。

保険会社とのやり取りなど、不安なことがありましたらお気軽にご相談ください。