突き指でよくあるお悩み
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突き指の対処法
を知りたい -
突き指を
早く回復には
突き指は実は重症のケースも多いのです
突き指は球技スポーツだけではなく、日常中にも発生しやすいケガのひとつです。
普段の日常生活でも発症しやすいため、意外と軽視されてしまいがちなケガですが実は注意も必要です。
症状が軽いものであれば問題ありませんが、骨折や重度の捻挫の場合もあるため油断はできません。
こちらのページでは、突き指の原因や症状、処置法を分かりやすくまとめていきます。
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こり感のある箇所にパッドを貼って、チリチリとした電気を流す「低周波療法器」は、家電製品としても馴染み深いものです。
個人では主にマッサージ目的で使われていると思いますが、低周波は痛みを鎮める効果にも優れているのです。
こちらのページでは「低周波療法」の仕組みや特徴、期待される効果がわかるようにまとめてあります。
電気施術の細かい作用を、この機会にぜひ確認してみてください。 -
極超短波療法は「マイクロ波(電磁波)」を使用することで、身体を温めていく施術機器になります。
カイロや蒸しタオルのような表面的な温かさではなく、極超短波では身体の深部までを温めることができるのです。
こちらのページでは、「極超短波療法」の仕組みや特徴、期待される効果をわかりやすくまとめてあります。
肩こりや腰痛、関節の痛みに悩まれている方、ケガからの早期復帰を目指している方は、ぜひご参照ください。 -
温泉や湯船に浸かった入浴、蒸しタオルなど、日常でも温めることが身体によいことは実感されていると思います。
こちらのページでは、温熱作用によって患部の治癒力を上げていく「温浴療法」の特徴や改善が期待される症状を詳しくまとめてあります。
特にスポーツでのケガや使いすぎによる痛みを早く改善したい方におすすめです。 -
骨折や脱臼、捻挫、打撲、挫傷といったケガへの施術には、「超音波療法」が非常に効果的です。
骨折に超音波を照射することで、骨の癒合期間が大きく短縮するという臨床の報告もあります。
こちらのページでは、慢性から急性の症状まで対応できる「超音波療法」について、施術の仕組みや期待される効果をわかりやすくまとめてあります。
筋肉や関節の痛みに悩まれている方、ケガからの早期復帰を目指している方は、ぜひ最後まで目を通してみてください。
突き指の主な原因、症状
突き指は指先をぶつけたり、物が当たったりして発生する指のケガの総称を言います。
こちらでは、突き指の原因と症状を詳しくご紹介していきます。
痛みや動きの制限により日常生活に支障は出るものの、歩けないなどの歩行障害が出るものではないため、割と軽視されやすいことも特徴です。
しかし、損傷の程度によっては軽症のものから、重症のものまで症状は幅広いため注意が必要です。
原因とその特徴を正しく把握し適切な処置を行いましょう。
【突き指の主な原因】
突き指は主にバレーボールやバスケットボールといった球技中、指先に直接ボールが当たるなど、外からの大きな力が瞬間的に加わり発生します。
また、スポーツ以外にも「転倒して手をつく」「机の角で指をぶつける」など、普段の日常生活の中でも起こる可能性があります。
指は近接に複数の関節を成し、より細かい動きを可能にしている部分のため、軽度な突き指であっても周囲の関節組織を併せて損傷してしまう可能性があるため、しっかり状態を見極めることが重要です。
家の家具に指をぶつけたが、特に痛みがないので放置してしまうなど、できるだけ自己判断は避けるようにしましょう。
【突き指の主な症状】
突き指は軽い打撲から、骨折(剥離骨折)、靱帯損傷(軽度から重度)、腱損傷、脱臼まで損傷の程度が幅広いのが特徴です。
関節面だけでなく、靭帯や周囲の毛細血管の損傷を併発することで様々な症状、患部の状態を認めることがあります。
外からの鑑別が難しい場合もありますが、特徴的な症状にはどのようなものがあるのかご紹介していきます。
●疼痛
ぶつけた箇所を中心に痛みを認めます。受傷直後は、ズキズキとした痛みを認めることが多く強さは程度により様々です。
また、骨折や脱臼などの併発により靱帯、腱損傷をしている場合は損傷した箇所に限局した圧痛がみられることも特徴のひとつです。
●腫脹
損傷の程度にもよりますが、周囲の毛細血管の損傷などを併発することも多く周辺に内出血を認めることがあります。
患部を中心に著名な腫れを認め、内出血によって患部が紫色に腫れてきます。
●機能障害
疼痛や腫脹が強くなってくるにつれて、指が動かせなくなることがあります。
上記以外にも、指関節にある関節組織の一部が関節内に介在することにより物理的に関節可動域の減少を認めることもあります。
●靭帯断裂
靭帯が重度損傷または断裂した場合、関節の安定性が著しく減少し、指関節自体がグラグラと不安定になります。
損傷の程度によっては、通常動かない方向への可動域を認める場合があるため外見上の変化も認めやすい状態です。
●脱臼の併発
周囲の靭帯断裂に伴い、関節が通常の位置から逸脱してしまうため、外観上の変形が認められます。
脱臼を併発した場合、無理に引っ張って元に戻そうとすると関節内に関節組織が介在してしまい状態が悪化してしまうことがあるため、自己判断せず必ず専門家に相談するようにしましょう。
●腱断裂及び骨折の併発
指を伸ばすための腱を損傷したり腱の付着部を剥離骨折した場合、第一関節が曲がったまま伸ばせなくなることがあります。
この状態をマレットフィンガーと言います。
突き指の対処法について
スポーツや日常中に突き指をしてしまった場合、どう対処すれば良いのでしょうか。
損傷の程度により重症のケースもあるため、放置せずに適切な処置を行いましょう。
≪RICE処置≫
●Rest(安静)
受傷直後は、痛めた指と隣合わせの指をテーピングなどで固定し、患部を安静にしましょう。
「関節が変形している」「痛みや腫れが強い」「関節がグラグラする」といった場合は重症の可能性があります。
特に脱臼を併発している場合は、自分で指を引っ張っらないようにしてください。
また、素人が戻そうとすると、損傷を悪化させるおそれがあるため注意が必要です。
●Icing(冷却)
内出血、腫脹を抑えるため氷水をタオル越しに当てて患部を冷やします。
腫脹が強い場合は、組織の損傷度合いが高い可能性があるため疼痛を誘発しやすくなります。そのため患部を冷やし痛みを軽減させることが重要です。
●Compression(圧迫)
腫脹が広がらないように、患部を適度な圧力で圧迫します。
組織の回復を促すために適圧な圧迫が有効的だと考えられており、テーピングや包帯を用いて処置を行う場合もあります。
圧迫処置に関しては、締め付けすぎることで逆効果となる場合もあり、損傷部位の状態によっても処置が異なるためなるべく早期に専門家にご相談することをおすすめします。
●Elevation(挙上)
内出血量を抑えるために、患部を心臓より高い位置に挙上します。
受傷状況によっては損傷個所が重症の場合もあるため、まずは自己判断をせずに医療機関や接骨院で専門的な処置を受けてください。
特に固定や適切な負荷(運動)の判断は素人では難しいため、専門家に必ず相談するようにしましょう。
原宿接骨院の【突き指】アプローチ方法
当院では、突き指の受傷された場合、直後の急性期にはRICE処置(安静、アイシング、圧迫、挙上)を行います。また、患部の損傷の程度に合わせて固定具の作成やテーピングを用いて患部を固定し安静を図ります。
割と軽視されてしまいがちな突き指は、周囲の関節組織の損傷を併発している可能性も高いため、なるべく早期かつ適切な判別が重要となります。
状態やその他のケガの併発状況によっても初回処置やその後の施術スケジュールが異なりますので、まずは自己判断せずに専門家にご相談ください。
その中でも骨折や脱臼を併発している場合は、患部の状態を把握した上で徒手整復を行っていくことがあります。その後は、超音波療法にて炎症症状の緩和、痛みの軽減、患部の治癒促進を図ります。
また、状態の経過をみながら温浴療法を用い、患部の血流促進を促していきます。組織の修復と患部の状態の状況によりその都度、施術方針を組み立て実施していきます。
順調に組織の修復が進んできたら、手技療法にて少しずつ関節可動域を拡大し患部の治癒促進を図り、運動療法を用いて関節拘縮の予防や関節可動域の回復を目指していきます。
突き指を受傷してしまった方は、ぜひ原宿接骨院にお任せください!
著者 Writer
- スタッフ:松原 一誠(マツバラ イッセイ)
- 【生年月日】1995年3月28日
【血液型】A型
【出身地】神奈川県出身
皆様の痛みや症状が少しでも改善されるよう努めていきます。
何かありましたら気軽にご相談ください。
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